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お帰りなさい、藤原啓治さん!〜『スパイダーマン:ホームカミング』で仕事復帰 [吹き替えについて]

8月11日より公開予定のマーベル映画最新作『スパイダーマン:ホームカミング』の日本語吹き替え版キャストが正式アナウンスされました。

『スパイダーマン:ホームカミング』日本語吹き替え版キャスト
 
 ピーター・パーカー(スパイダーマン)     ....榎木淳弥
 トニー・スターク(アイアンマン)       ....藤原啓治
 エイドリアン・トゥームス(バルチャー)    ....大川透
 ネッド(ピーターの親友)          ....吉田ウーロン太
 ミシェル(ピーターの同級生)        ....真壁かずみ
 リズ(ピーター憧れの美少女)        ....美山加恋
 ハッピー・ホーガン(スタークの側近)    ....大西健晴
 メイおばさん(ピーターの保護者)      ....安藤麻吹
 スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)....中村悠一
 
 
【お帰りなさい!!、藤原啓治さん\(^口^)/ 】
まずはトム・ホランド演じるピーター・パーカーを榎木淳弥さんが『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』に引き続き演じられる事を、大いに喜びたいッ!
実のところ、キャスティングが変更されるのではないか?、と内心不安だったのです。
 
ご存知のようにマーベルがディズニーに買収された事で、良くも悪くもディズニーの影響が出始めてきたマーベル・シネマ・ユニバース。それは吹き替え版に於いても例外ではなく、アニメのようにボイスキャストに著名な俳優などを起用するようになりました。
ところが、著名な俳優が素晴らしい吹き替えを披露出来るのか?と言えば、さにあらず。
そうは上手くいかないところが日本語吹き替えの難しさであり、また奥深い所であります。
『アベンジャーズ』や『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』、『ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー』などは、その作品のクオリティとは裏腹に、日本語吹き替え版のクオリティは必ずしも素晴らしい出来とはいきませんでした。
(もちろん、プロの声優の方々によるお芝居は素晴らしいのです。問題は竹中○○とか、溝端○○とかの大根芝居で....)
 
スパイダーマンは日本でも人気のあるコンテンツなので、主人公ピーター・パーカー役に某ジャニーズのアイドルとか、テレビや映画で活躍中のイケメン若手俳優が起用されるのではないか?と内心ヒヤヒヤしていました。実際、日本語吹き替え版の上映では、某ジャニーズの楽曲がイメージソングとしてエンディングに流れるそうな。これがまた、作品のイメージと全然合ってなくて....トホホ(涙)。
そんな中、『シビルウォー:キャプテン・アメリカ』でも素晴らしい演技を披露されていた榎木淳弥さんがピーター・パーカー役を続投されるとの事で、とにかく一安心です!。
 
そして、何よりの朗報は、藤原啓治さんの復活です。
昨年より病気療養中だった藤原啓治さんが、先月仕事復帰を発表、その復帰作が本作『スパイダーマン:ホームカミング』の吹き替え収録だったそうです。
『アイアンマン』一作目からトニー・スタークを演じ続けられてきた藤原啓治さん。
今やロバート・ダウニーJr.の吹き替えは藤原啓治さんしか考えられないほど、ハマり役となりました。だから『スパイダーマン:ホームカミング』の公開が近くにつれて、果たしてロバート・ダウニーJr.の吹き替えはどうなるのか?と心配でしたが、無事藤原啓治さんの続投が決まって本当に嬉しい限りです。藤原啓治さんにとっても、まさにホームカミングな作品になった事と思います。
藤原啓治さんは洋画の日本語吹き替えに於いて、まだまだ活躍して頂かないと困る存在です。これからもお体に気をつけてお仕事頑張って下さい。
何はともあれ、仕事復帰本当におめでとうございます!
 
その他、バルチャー役に大川透さんなど、色々と楽しみになってきた『スパイダーマン:ホームカミング』日本語吹き替え版。心して8月公開を待ちたいと思います!(^皿^)/
 
 
 
「『帝国の逆襲』って昔の映画、観た事あるー?」
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「その翼って、カーボンファイバー製だよね?」
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「そのメタルな左腕、超カッコイイね!」 
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ダジャレ満載♪〜『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』の日本語吹き替え版について [吹き替えについて]

  
 シャーマン:「今日はどこに行くの?、ピーボ博士」
 ピーボ博士:「“どこ?”じゃないよ....“いつ?”だ!」
 

     『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』
         日本語吹き替え版キャスト
 字幕翻訳:宮坂愛  吹き替え翻訳:佐藤恵子  吹き替え版演出:簑浦良平
 
  【声の出演】
   ピーボ博士/天才実業家の犬        ....多田野曜平
   シャーマン/ピーボ博士の養子       ....塚田匠
   ペニー・ピーターソン/シャーマンの同級生 ....松浦愛弓
   ミス・グラニオン/児童安全保護局の職員  ....水野ゆふ
   レオナルド・ダ・ヴィンチ/伊の芸術家   ....糸博
   アガメムノン/トロイア戦争の英雄     ....乃村健次
   オベスピエール/フランス革命闘士     ....千葉繁
   ポール・ピーターソン/ペニーの父親    ....松本保典
   パティ・ピーターソン/ペニーの母親    ....井上喜久子
   他
 
 
『間違いない、犬は″男の子″を持つべきだ♪』
主人公の天才犬・ピーボディ博士を演じるは、多田野曜平さん。
多田野曜平さんの声質が個人的にとっても大好きなオイラとしては、今回遂に「主役キターッ!」って感じでとても嬉しいです(^O^)。今回改めて多田野曜平さんの声をじっくりと拝聴しましたが、多田野さんの声は、池田秀一さん系ですね。なので、父性と知性を兼ね備えたピーボディ博士の声に、実にピッタリ♪。堅実な演技力とユーモアのおかげで、非常に魅力的なピーボ博士の声となっていました。映画のオープニングで子犬時代のピーボ博士が出てきますが、その時の多田野曜平さんの声がとっても可愛くて大好きです♪(^皿^)
 
『ボクは犬じゃないよ!』
『あんたは犬よ、親が犬なんだから!』
ピーボ博士の養子・シャーマンを演じるは、塚田匠くん。
そして、シャーマンの同級生ペニーを演じるは、松浦愛弓さん。
お二人とも子役さんのようですが、演技が非常に素晴らしかったです!
ここ数年強く感じることは、子供の声はやっぱり子供に演じて欲しいということです。
日本では子供の声を大人の女性声優が演じることが常です。「となりのトトロ」「サザエさん」「ちびまる子ちゃん」など、有名な作品の子供は、皆大人の声優が演じていますよね。そうしたケースを決して否定する訳ではありませんが、一方で大人の声優が子供を演じると、どうしてもステレオタイプな演技に陥りがちです。それは時として、非常に退屈なお芝居になりがちなのです。しかし、子供の演技は大人の想像を超えてくるので、演技として見るととても新鮮で気持ちがいいのです。今回のお二人のお芝居は正にその典型例で、塚田匠くんと松浦愛弓さんの演技は、そうした魅力に溢れていて、最高でした♪
余談ですが、二人の同級生として車椅子に乗ったカール少年が登場しますが、そのカールの声を演じられた声優さんの声がとっても可愛いかったことも追記しておきます♪
 
『明らかに育て方の問題ですわね』
児童安全保護局のミス・グラニオンを演じるは、水野ゆふさん。
見た目のヴィジュアルが女優の高畑敦子さんにそっくりなグラニオン。
本作に於ける悪役的立ち位置のグラニオン女史を、水野ゆふさんが低音の声を活かして、
とても憎らしく演じられています。
 
『おー、ピーボ、我が友ー♪』
伊の芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチを演じるは、糸博さん。
おじいちゃん声でお馴染みの糸博さんが、誰もが知ってるレオナルド・ダ・ヴィンチを、
とってもユーモラスに演じられています。
登場場面でのモナ・リザとのやりとりは、「これぞ日本語吹き替え版の楽しさ!」といった趣の爆笑必至の場面となっています♪
 
『勝利の“臭い”を嗅げーッ!!』
トロイア戦争の英雄アガメムノンを演じるは、乃村健次さん。
マッチョ系のキャラクターを演じる事が多い乃村健次さんが、本作では英雄アガメムノンを好演♪、豪快なキャラクターを、とっても楽しく演じられています。
実は本作、アニメ作品では珍しく″脇毛”が描かれている珍作(笑)。
上記の台詞場面には、大笑いさせられました(^口^)
 
『自由、平等、そして友愛!』
フランス革命の闘士オベスピエールを演じるは、千葉繁さん。
『うる星やつら』世代のオイラは、千葉繁さんの声を聴けるだけで、もう嬉しくて仕方ありません!(^皿^)/。千葉繁さんの特長でもある裏返る高い声は今も変わらず魅力的で、映画のオープニングであるフランス革命時代の場面を大いに盛り上げてくれます。
その一方で、クライマックス時、ある重要な役割で登場するジョージ・ワシントン大統領の声も兼任されており、こちらでは渋い声で確かな演技力を披露されており、これぞベテラン!の風格を醸し出されています。

『文字通り...犬なのか?』
『あなた、失礼よ!』
ペニーの両親、ポールとパティをそれぞれ演じるは、松本保典さんと井上喜久子さん。
お二人とも、この業界ではベテランの方々で、オイラの大好きな役者さんです。
ドリームワークス・アニメーションの過去作『ターボ』(傑作!)で主人公のかたつむり・ターボを演じたのも記憶に新しい松本保典さんが、本作では傍に周りペニーの父親をユニークに好演されています。
一方、母親のパティを演じるは、井上喜久子さん。こちらはあまり出番はないものの、母性溢れるペニーの母親を堅実に好演されています♪
 
 
 
【劇場未公開になって、本当に良かった....!?】
ドリームワークス・アニメーション大好き!のオイラにとって、この数年映画が劇場未公開となっている現状を、とても残念に思っています。ですが、その反面「このまま劇場未公開が続いて欲しい!」と願ったりもしています。
それは、何故なのか....?
それは、日本語吹き替え版に変なタレントが起用されることがなくなるからです。
かつて、劇場公開されたDWA作品『シュレック』や『マダガスカル』『カンフー・パンダ』など、どれも人気タレントや有名俳優が日本語吹き替え版のキャストに起用されてきました。これは、ドリームワークス・アニメーションに限ったことではなく、ディズニーやピクサー作品でも同じような傾向が見られ、それは今現在も続いています。日本語吹き替え版に於けるタレント起用を完全否定するつもりはありません。中にはとても満足のいく作品もあります。ですが、微妙な出来映えで作品そのものにマイナス効果を与える吹き替え版が多いのもまた事実です。
 
しかしながら、この数年劇場未公開となってきたDWA作品の数々....
『ガーディアンズ 伝説の勇者たち』
『クルードさんちのはじめての冒険』
『ターボ』
....は、劇場未公開になったにも関わらず、日本語吹き替え版の完成度が非常に高く、本来の作品の質をより高くする相乗効果を生み出しています。そして、それは本作『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』もまた同様のクオリティでした。
 
【ダジャレを馬鹿にするヤツは、誰じゃ!】
実は本作の日本語吹き替え版は、他にはないちょっとした魅力に溢れています。
それが、全編にわたって披露される“ダジャレ”の数々です。オイラは当初、このダジャレ満載の吹き替えは、日本オリジナルの翻訳だと思っていましたが、実は英語オリジナル版もダジャレ満載なのだということを知りました。そして更に言えば、かつてテレビ放映されていたオリジナル版もダジャレで満載だったそうです。つまり今回の映画は、オリジナル版を忠実に再現、踏襲しているのです。
 
さて、問題は「その“ダジャレ”をどう日本語で再現するのか?」ということです。
英語圏のダジャレをそのまま翻訳しても、日本語的には意味の通じないダジャレになってしまいます。そこで重要になってくるのが、意訳です。本作の日本語訳を手がけられたのは、宮坂愛さん(字幕スーパー版)、佐藤恵子さん(吹き替え版)の両名ですが、それぞれすごくセンスのある意訳をされています。字幕スーパー版と日本語吹き替え版をそれぞれ見比べて見ると、同じ場面なのに微妙に台詞が違っている点に注目して下さい。お二人それぞれのセンスが垣間見てとれます。映画の脚本を普通に翻訳するだけでも相当大変な作業なのに、そこに加えてダジャレが日本語的に意味が通じるように訳するなど、本作ではかなりのご苦労があったのではないでしょうか?。
お二人の本作に於けるお仕事を、オイラは称賛したいです!(^皿^)/

 
【日本語の楽しさを堪能出来る吹き替え版】
一般的にダジャレというと寒いオヤジギャグとして認識されることが多い訳ですが、「それは違う!」とこの機会に声を大にして言いたいです。韻を踏んだ言葉遊びは世界各国の様々な言語で見られる事象で、決して珍しいことではありません。皆が「かっこいい!」と感じている若者文化の象徴でもあるラップの歌詞なんて、正にその典型例です。もし、ダジャレをオヤジギャグだと失笑する人がいたら、試しにこう尋ねて見て下さい〜
「じゃあ、何か面白いシャレをひとつ言って見て!」
きっとその人は答えに窮するはずです。ダジャレというのは、頭の回転が早い人でないと、数多くの言葉を知ってないと思い浮かばない知的な言葉遊びなのです。
 
是非、日本語の持つ楽しさや面白さを、本作の鑑賞で存分に味わって下さい♪(^皿^)
 
 
  ピーボ博士(Mr.PEABODY).jpg

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この機会に是非!(^口^)/

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP)
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多田野曜平さんの好演が光る一作!
クレージーモンキーの声がハマり役です♪

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多田野曜平さんの優しい語り口が大好き♪

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ディズニー映画最新作『ズートピア』〜主人公ジュディの声は....きっとこの人!? [吹き替えについて]

擬人化された動物たちが暮らすハイテク文明都市、ズートピア
警察官になることを夢見るウサギのジュディは、希望を胸に抱き単身上京、
念願かなって遂に警察官になるが、彼女の前に思いもよらぬ困難が立ちはだかる....!
....的な物語らしいです♪
 
解禁された予告編では、大小様々な動物たちが擬人化されて登場
見た目に楽しく、これぞディズニーアニメ!といった趣きの作品となっています
中でも、主人公であるウサギのジュディが、もう可愛くて可愛くて、たまらんッ!(笑)
常に口元がモフモフしていて、この可愛さはある意味反則です!(^皿^;)/
 
さて、日本語吹き替えファンとして、気になるのはジュディの声を誰がやるのか?って事
ディズニーなので、当然人気タレントを吹き替えに起用してくると思うのですが....
という訳で、堀越ヨッシーが“独断と偏見”で大胆予想します!
 
 〜オイラが予想!、ジュディの声は、きっとこの人だ!〜
   1位....広瀬すずさん(オイラの個人的希望♪)
   2位....土屋太鳳さん(小柄な雰囲気がうさぎにピッタリ♪)
   3位....松岡茉優さん(明るい性格がジュディにピッタリ♪)

さて、オイラの予想は当たりますか、どうか?....乞うご期待!
公式アナウンスを楽しみに待ちたいと思います♪(^皿^)/
 
   新人警察官、ジュディ・ホップス 
   ジュディ.jpg
 
ジュディとコンビを組むことになる詐欺師のニック(キツネ)
個人的には平田広明さんに演じて欲しいけど、
なんとなく大泉洋さんあたりが起用されそうな予感....(^〜^) 
 
 

ブラックサッド 黒猫探偵 (EUROMANGA COLLECTION)

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  • 作者: フアンホ・ガルニド
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2014/11/08
  • メディア: 大型本
擬人化された動物たちと言えば、コレ!
ハードボイルドな探偵が事件を追う!

ガーディアンズ 伝説の勇者たち [DVD]

ガーディアンズ 伝説の勇者たち [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
ウサギと言えば、コレ!
イースター・バニーがかっこいい♪
  

【2016年3月14日:追記】
ディズニーより公式アナウンス発表!
主人公ジュディの声にキャスティングされたのは、上戸彩さんでした!
オイラの予想....見事にハズれましたね(^皿^;)>
正直、このキャスティングにはちょっとビックリ!させられました
主人公と同じような、もっと若い女性がキャスティングされると思っていたので、
現在一児のママさんである上戸彩さんが選ばれたことに、ちょっと驚いています
とは言え、ビジュアルイメージ的には上戸彩さんはジュディにピッタリですね♪
果たして、どんな吹き替えを披露してくれるのか?、楽しみに待ちたいと思います
因みに、キツネのニック役に選ばれたのは、森川智之さんでした♪
トム・クルーズの吹き替えでお馴染みの森川智之さんが、どんな詐欺師っぷりを演じてくれるのか?、こちらも楽しみです♪
 

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C-3POの声は、やっぱり野沢那智さん♪ [吹き替えについて]

 
C-3PO:お買い上げ頂き、ありがとうございます、ご主人様
 
ルーク:“ルーク”でいいよ
 
C-3PO:かしこまりました、“ルーク”様
 
ルーク:....(苦笑)
 

 
 
 『ワタクシ、600万に及ぶ宇宙言語に精通しておりまして....』
     C-3PO.jpg
 
 
新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を前にして、
久しぶりに旧作『スター・ウォーズ/新たなる希望』を鑑賞しました
やっぱり、野沢那智さんのC-3POはハマり役だなあ♪(^皿^)
残念ながら、野沢那智さんは2010年に他界されてしまったため、新シリーズでは岩崎ひろしさんがそのあとを引き継ぐ形となった訳ですが、どうも岩崎ひろしさんによるC-3POは個人的にしっくりと来ないのであります
もちろん、岩崎ひろしさん自体は大好きな役者さんなのですが、岩崎ひろしさんによるC-3POは、ちょっと苦手です。岩崎ひろしさんと言えば、裏返る高音の声が持ち味で、当然C-3POを演じられる際にもその風潮が見られる訳ですが、そのせいでなんだか“場末のオカマバーのママ”が喋っているように聴こえて仕方がない(汗)
 
まあ、“オカマ問題”はあくまで個人的主観なので、とりあえず横に置いといて....
野沢那智さんと岩崎ひろしさんのC-3POの一番の違いは、品があるかどうか?という点です
C-3POは、本来は公式の場で使用されることが前提の通訳ロボットです
(エピソード1で“実はアナキン・スカイウォーカーの手作りドロイドでした”みたいな、変なあと付け設定を作っちゃうから、おかしな事になっちゃうんだよ、ルーカス!)
だから言葉使いが丁寧だし、逆にその丁寧すぎる喋り方が、笑いを生むのです
(R2-D2とのかけあいとか、ジャバの宮殿での様子とか....)
元々、岩崎ひろしさんは、C-3POのような細身なキャラクター向きの声質ではありません
洋画の吹き替えでも、細身のキャラクターを演じられることはほとんどありません

ちょっと話は脇に逸れますが、以前『バットマン・ビギンズ』が地上波放送された際、
岩崎ひろしさんは執事アルフレッドを演じられましたが、この時も同じ印象を受けました
英国俳優マイケル・ケインから醸し出される気品溢れる雰囲気に、
岩崎ひろしさんの声がしっくりとこなかったのが大きな要因です
無論、岩崎ひろしさんの声が“下品”だというつもりは毛頭ありません
ただ、声質によって生まれるイメージというものは、確かに存在します
日本語吹き替えに於いて、演技力はもちろん大事な要素ではありますが、
同様に、声質から生まれるイメージもまた重要なポイントなのです
 
 
さて、遂に新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開ですね!
C-3POも出るみたいで、とにかくいろいろと楽しみな作品です
あー、早く観たいッ!!!!(^皿^)/
 
 

ターボ [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray
岩崎ひろしさんと言えば、やっぱりコレ!
 

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『モンスター・ホテル』の日本語吹き替え版について [吹き替えについて]

 
    『モンスター・ホテル』日本語吹き替え版キャスト
      字幕・吹き替え版翻訳:佐藤恵子  演出:木村絵理子
 
 ドラキュラ/ホテル・トランシルバニア総支配人 ....山寺宏一
 メイヴィス/ドラキュラの愛娘         ....川島海荷
 ジョナサン/バックパッカーの青年       ....藤森慎吾(オリエンタルラジオ)
 フランケンシュタイン/ドラキュラの旧友    ....チョー
 ウェイン/同上のオオカミ男          ....我修院達也
 マーレイ/同上のミイラ男           ....三ツ矢雄二
 グリフィン/同上の透明人間          ....若本規夫
 ユーニス/フランケンの奥さん         ....磯辺万沙子
 マーサ/今は亡きドラキュラの奥さん      ....佐々木優子
 干し首/ドアノブにぶら下がる         ....クリス松村
 カシモド/ホテルの料理長           ....後藤哲夫
 鎧甲冑/ホテルの警備員            ....斎藤志郎
 他
 
『皆の衆、モンスターホテルへようこそ♪』
ホテル・トランシルヴァニアの総支配人ドラキュラを演じるは、山寺宏一さん。
今更、山寺宏一さんの素晴らしさを力説するのも気恥ずかしい限りですが、
本作でも実に素晴らしい吹き替え演技をこれでもか!と披露されています。
まず、OPから幼いメイヴィスに対する♪子守唄でその美声を披露してくれる山寺さん。
その後はドタバタアニメらしく喜怒哀楽の激しい演技をたっぷりと披露されたかと思えば、その一方で亡き妻マーサの思い出を語る場面ではしっとりとした演技を披露。
そして最後にはなんと!♪ラップまで披露してくれるという徹底したサービスぶり!。
山寺宏一さんの魅力を思う存分堪能出来る吹き替えとなっています♪。
 
『私、もう118歳だよ、子供じゃないんだよ!』
ドラキュラの愛娘メイヴィスを演じるは、川島海荷さん。
アイドル・ユニット「9(ナイン)」のメンバーで、個人でもタレント活動されているアイドルさんです。ドラマなどでお芝居なども経験されている川島海荷さんは、同年代であるメイヴィスを自然体で演じられていて、非常に好感の持てる吹き替えとなっています。
以前『コララインとボタンの魔女』で主人公を演じられた栄倉奈々さんと同じような好印象を受けました♪
 
『そのコスプレ、可愛いねえ〜♪』
世界中を旅するバックパッカーの青年ジョナサンを演じるは、藤森慎吾さん。
ご存知、お笑いコンビ“オリエンタルラジオ”のおひとりですネ。正直言って、今回の吹き替えに於ける藤森慎吾さん起用には悪印象を持っていた訳ですが、いざ蓋をあけてみたら、その吹き替えが実に素晴らしく、ちょっと意外でした(ごめんなさい、藤森さん!)。
この件に関しては、後ほど詳しく解説します!(^皿^)
 
『ビビン!は一生に一度だけなのにッ....!』
ドラキュラの友達であるフランケンシュタインを演じるは、チョーさん。
吹き替えファンには、『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムでお馴染みですネ♪。
最近も、かたつむりがカーレーサーとなる感動作『ターボ』にも参加されていましたが、
本作では巨体には似合わない可愛い声で、恐妻家のフランケンを好演されています♪
 
『火は恐〜い....だっぺ?』
子だくさん狼男ウェインを演じるは、我修院達也さん。
昭和世代のオイラにとっては、今も“若人あきら”な個性派俳優さんです♪(^皿^)>
日本語吹き替え版のウェインは台詞がなまっていて、それがいかにも田舎から出て来たという雰囲気を見事に表現していて◎。間延びした喋り方がとってもユーモラスな我修院さんでした。
 
『パーティー男、参上〜!』
陽気なミイラ男マーレイを演じるは、ご存知ベテランの三ツ矢雄二さん
我らが『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティ(マイケル・J・フォックス)の声でお馴染みですね。洋画のCGアニメでは『トイ・ストーリー』の小心者恐竜レックスの声が有名ですが、ベテランになってもその変わらない高い声で、陽気なマーレィを楽しく演じられています♪
 
『赤毛のチリチリが、何が悪いの?』
透明人間グリフィンを演じるは、若本規夫さん。
ご存知「サザエさん」の穴子さんであり、最近ではバラエティ番組に於けるナレーションが有名な若本規夫さんが、お馴染みの独特な台詞回しで、グリフィンを演じられています♪
 
『ノートルダム・レストランの予約は?....はあ?』
フランケンシュタインの鬼嫁ユーニスを演じるは、磯辺万沙子さん。
『モンスターズ・インク』のナメクジおばさんで有名ですね。
本作でもそのネチネチした喋りで、ユーニスの鬼嫁っぷりを楽しく演じられています♪
 
『118歳の誕生日おめでとう〜ママより』
ドラキュラの亡き妻マーサを演じるは、佐々木優子さん。
ほんのちょっとしか出番はないものの、母性に溢れたマーサの声を、佐々木優子さんが気品良く好演されています♪
 
『ちょっとアンタ、いったい何したの....!?』
ドアノブにぶら下がる干し首を演じるは、クリス松村さん。
生前は女性であったであろう干し首を、オネエタレントとして人気者のクリス松村さんが、性別を超えた演技(!?)で意外にも好演♪
 
『パルドン?、ノン、アンポーンターン!』
ホテル・トランシルヴァニアの料理長カシモドを演じるは、後藤哲夫さん。
フランス訛りの台詞が実に可笑しいカシモド。これぞ吹き替えアニメの楽しさ!を見事に体現してくれる後藤哲夫さんのお芝居が、実にお見事!
 
『御館様、一大事でござる!』
ホテル内の警備を担当する甲冑を演じるは、斎藤志郎さん。
時代劇口調がピッタリ!で、斎藤志郎さんのシブい声もハマっていました♪
 
 
今回は映画『モンスター・ホテル』の日本語吹き替え版をとりあげます♪
人里離れた山奥にひっそりと佇む、ホテル・トランシルヴァニア。世界中のモンスターが集うこのホテルに、ひとりの人間の青年が紛れ込んだことで巻き起こる騒動を楽しく感動的に描いたコメディ作品です。
主演のドラキュラを我らが“山ちゃん”こと山寺宏一さんが務め、若本規夫さん、三ツ矢雄二さん、チョーさんらベテラン実力派声優陣が脇を固めています。
その一方で、川島海荷さん、藤森慎吾さん、クリス松村さんといった人気タレントさんが吹き替えに参加されており、こちらも楽しい吹き替えを披露され華を添えられています♪
 
【日本語吹き替え版ならではの楽しさが満載♪】
本作は日本語吹き替え版ならではの楽しさで満ちあふれている作品です。
例えば、ドラキュラの旧友であるフランケンたちは、ドラキュラのことを“ドラさん”と呼称しています。いわゆる“さん”付けして呼ぶのは日本語ならではの表現ですが、さん付けすることによってドラキュラを取り巻く皆の微妙な関係性が見事に表現されています。それぞれ仲の良い友達ではあるけれど、ドラキュラが怒ると皆一様に恐怖する姿からもわかるように、彼らには微妙な上下関係が存在します。だからドラキュラはそれぞれをファーストネーム(名前)で呼びますが、逆にフランケンやオオカミ男は“ドラさん”とさん付けして呼ぶのです。こうした微妙なニュアンスを表現出来るのが、日本語の強みですし、魅力のひとつでもあります。
 
また、ホテル内の警備を務める甲冑鎧がドラキュラのことを“御館様(おやかたさま)”と呼ぶのも素晴らしいです。英語オリジナル音声は“SIR”なので、普通なら「支配人」とか「ご主人様」と訳すところですが、敢えて「御館様」という古めいた言葉を用いることで、このホテルにこれまで流れていたであろう年月を感じることが出来る見事な翻訳です。
 
そして特筆すべきは、料理長カシモド!。
ご存知「ノートルダムのせむし男」ですが、原作がフランスなのでカシモドの話し言葉もちょくちょくフランス訛りになります。とは言え、そこは楽しいアニメ....普通の訛りじゃありません。語尾にちょくちょくフランスをイメージさせる言葉(凱旋門とか)が交じる訳ですが、その内全然関係ない言葉が交じってきて、これには思わず大笑いしてしまいました(アザブジュバーン!、ナガジュバーン!)。これは完全に日本語オリジナル訳によるお遊びですが、こうした楽しみが味わえるのも、吹き替え版ならではの醍醐味です。
 
本作の吹き替え翻訳を担当されたのは、佐藤恵子さん、演出は木村絵理子さんです。
佐藤恵子さんの翻訳センスが抜群で、作品の中でのキーワード“ビビン!”(“ひと目惚れ”の意)など、センス溢れる翻訳が目立ちます。また木村絵理子さんの演出も日本語の楽しさに溢れていて、鑑賞していて本当に楽しい吹き替え版でした。
でも....、でも一点だけ!
メイヴィスが所謂“若者ことば”を使う場面での、『キバい』という表現に関してです。
キバはもちろん=牙→ドラキュラというイメージから文字った言葉ですが、問題はこの「キバい」の元の言葉が果たして何なのか?という点です。当初、オイラは....
キモい(気持ち悪い!)→キバいと、思っていました。
しかしながら、言葉が使用されているシーンの状況から想像するに....
ヤバい(嬉しい!)→キバいらしいことがわかりました。
このように、初見だと「キバい」の言葉の意味がちょっと伝わりづらくなっていて、その点だけが非常に悔やまれる部分でした。こうした日本語独特の言葉遊びは、個人的には大好きなんですけど、この点だけは痛し痒しな印象でした。
 
【山寺宏一さんの魅力を存分に堪能出来る吹き替え】
本作を鑑賞して、改めて山寺宏一さんの演技の素晴らしさを再確認したオイラです。
実は『モンスター・ホテル』が公開されたこの年、山寺宏一さんはもうひとつ別の大作アニメで主人公を演じています。それがディズニーの『シュガー・ラッシュ』です。
『モンスター・ホテル』と『シュガー・ラッシュ』、この2つの作品を見比べてみると、山寺宏一さんという役者がいかに優れているか?を強く感じることが出来ます。
『シュガー・ラッシュ』の主人公ラルフは、TVゲーム内に登場する悪役キャラという設定で、その容姿は上半身がマッチョで短足という非常にマンガ的なルックスです。しかしながら、そのコミカルな容姿とは裏腹に演技は割とシリアスめで、山寺宏一さんも比較的落ち着いたトーンで演技されています。
一方、本作『モンスター・ホテル』の主人公ドラキュラは、その容姿は非常にシャープでありながら、2Dカートゥーン・アニメーションばりにとにかく動きまくります。それにあわせて、山寺宏一さんも非常に起伏に富んだ演技でドラキュラを演じられています。
今作の吹き替えですごく見応えがあるのは、正にこの“起伏”の部分です。
本作で山寺宏一さんは、ドラキュラを通じて実に様々な喋り方を披露されています。
例えば...
 
・ホテルの支配人でいる時は、古めかしく拡張高い雰囲気で、
・愛娘メイヴィスと接する時は、猫ナデ声で娘を溺愛するデレデレな父親として、
・フランケンたち旧友らと接する時は、フランクでくだけた雰囲気で、
・人間の青年ジョナサンと接する時は、威丈高な高圧的な態度で、
 
....と、実に様々なバリエーションの言い回しをこれでもか!と披露される山寺宏一さん。
山ちゃんの役者としての引き出しの多さに、ただただ圧倒されるばかりで、非常に見応えのある吹き替え演技を堪能出来ました。山寺宏一さんに限らず、優れた役者(声優)さんはその作品やキャラクターの持つ“空気感”を把握するのが、巧みなものです。玄田哲章さん然り、大塚芳忠さん然り、山路和弘さん然り。

【吹き替え版へのタレント起用は、本当に悪なのか....!?】
日本語吹き替え版へのタレント起用が珍しくなくなった昨今、本作でも川島海荷さん、藤森慎吾さん、クリス松村さんら人気タレントの皆さんが、吹き替え収録に参加されています。
オイラは基本的にタレントの吹き替え参加には懐疑的なスタンスですが、その一方でタレント起用が作品にとって思わぬ嬉しい効果を生む事もあり、完全に反対という訳ではありません。そういった意味で言えば、本作の吹き替え版に参加されたタレントの皆さんは、それぞれに素晴らしい演技を披露されていて作品をより良いものにするために大きな役割を果たされていたように思います。
川島海荷さんはほぼ同年代であるメイヴィスを等身大で演じられていてチャーミングでしたし、干し首を演じられたクリス松村さんは、独特の味わいを醸し出されていて、こちらも楽しい演技を披露されていました。
しかし、やはり今回の吹き替えで大きな存在だったのが、藤森慎吾さんです。
当初、オイラはお笑い芸人である彼に吹き替え演技が出来るのか?、と非常に不安が大きかったのですが、いざ蓋を開けてみたら非常に素晴らしい演技をされていて正直ビックリ!しました。確かに、純粋にお芝居という観点だけで言えばそれは及第点の残るものでしたが、藤森慎吾さんの吹き替えはそれ以上の効果を作品にもたらしていたのです。
 
Amazonの商品レビューの中には、藤森慎吾さんの吹き替えに対して批判的な一文も見られました。藤森慎吾さんが作品中でご自身の持ちギャグである“君、可愛いねえ〜♪”を披露されると、タレントとしての顔が全面に出て来て、それがマイナス効果になる....みたいな指摘でした。確かに、その方々の仰る事は一理あります。しかしながら、オイラはそうしたマイナス面だけでは決してなかったと思っています。
そもそも、藤森慎吾さんのギャグ「君、可愛いねえ〜♪」は、いわゆる“チャラ男”と呼ばれる人たちの言動やしぐさをデフォルメ化したものであり、藤森慎吾さんご自身もこの“チャラ男”というキャラを演じられています。作品に出てくる青年ジョナサンは決して“チャラ男”という訳ではありませんが、ここで重要なのはジョナサンがチャラ男かどうか?ということではなく、“チャラ男”というキャラクターから生じるイメージです。
 
それが、“違和感”です。
 
実際にチャラ男な人たちには大変失礼な言い方ではありますが、恐らく一般の人たちが彼らに抱くイメージはズバリ!“違和感”だと思います。これはギャル男とかもそうでしょうし、異性なら“顔グロ”や“小ギャル”といった方々たちがそれにあたると思います。そしてこの違和感は親世代から見た子供世代に対するジェネレーション・ギャップから生じる“違和感”でもあります。藤森慎吾さんの吹き替えは、この違和感を表現するのに、正にピッタリ!だったと思うのです。
 
当初ドラキュラは人間であるジョナサンに対して敵意をむき出しにしています。
それはかつて愛する妻を人間の暴挙によって失ったという悲しい過去があるからです。
また、愛娘メイヴィスがジョナサンに対して好意を持ち始めているのがわかると、そこに親の愛情がプラスされ、ジョナサンに対する嫌悪感はよりいっそう激しくなります。
(実際に娘を持つ父親ならば、この気持ちは痛いほど分かるのではないでしょうか?。もし、娘から彼氏を紹介され、その男が「ちぃーっす!」なんて挨拶してきたら、父親としたら怒り心頭ですよね?....笑)
しかしながらジョナサンと交流が進むにつれ、ドラキュラはジョナサンの人柄に触れ、自身の価値観に変化が生じ始めます。そして、種族を超えて遂に理解しあうのです。この過程を感動的にするためには、ジョナサンから生じる違和感がとても重要であり、藤森慎吾さんはこの違和感を生み出すのに、実にピッタリ!のキャスティングだったと思うのです。
 
そして、この違和感は、藤森慎吾さんがプロの声優さんの中に交じることで生じる“違和感”でもあります。外の世界からモンスターの世界へとやってきたジョナサンと、声優界とは異なる別の世界から吹き替えに参加された藤森慎吾さんは、キャラクター的にその空気感が見事にマッチしています。そこから生じるジョナサンの違和感、疎外感は、作品にとってとても効果的に機能しています。
 
一方、プロの声優である山寺宏一さんにしてみれば、昨今の日本語吹き替え版へのタレント起用に関してはプロとして忸怩たる思いがあるはずです。当然、藤森慎吾さんの参加には複雑な思いがあったかもしれません。しかし、藤森慎吾さんが演じることで生じるこの違和感は、決してプロの声優さんの演技力では出せないものです。もし、ジョナサンの声をプロの声優さんが演じられていたならば、藤森慎吾さんよりも上手い演技を披露されていた事は確かです。しかしながら、藤森慎吾さんのような、この文字通り“外の世界からやって来た”感は、決して出せなかったと思います。
 
映画公開当時、山寺宏一さんは藤森慎吾さんの吹き替えを絶賛されていたそうですが、これはマスコミ向けの単なるリップサービスではなかったとオイラは感じています。恐らく、山寺宏一さんも同じような事を感じられたのではないでしょうか?。劇中でドラキュラが「おぬしは、いいヤツだな」と讃える場面がありますが、オイラにはプロの声優さんである山寺宏一さんから、藤森慎吾さんに対する賛辞のように聴こえてなりません。
 
【日本語の楽しさを味わおう♪】 
話が少々固苦しくなってしまいましたが、難しい話は抜きにして、単純に本作の日本語吹き替え版は本当に楽しく仕上がっています。プロの声優さんたちによる演技、タレントさんたちによる演技、それぞれが素晴らしい相乗効果を生み出しており、タレント起用吹き替えの中では、近年希に見るかなり優れた日本語吹き替え版となっています。
  
CGアニメと言えば、ピクサーやディズニーばかりが目立ちますが、そんな中アニメーション本来の楽しさである“動き”の面白さを堪能出来る秀作『モンスター・ホテル』を、是非素晴らしい日本語吹き替え版とともに楽しんで下さい♪(^皿^)/ 
 
     『ボンジュール、ムッシュ・ドラキュラ♪』
     カシモド.jpg
     後藤哲夫さんの吹き替えが非常に楽しいカシモド♪ 

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去年の「めざましテレビ」で続編が今年公開されるって話をしてたのに、
結局「2」は劇場未公開になりそうな予感....ショック(T皿T)
 


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『ターボ』の日本語吹き替え版について [吹き替えについて]

 
 チェット:もしも明日、目が覚めた時、
        パワーが消えてたら....どうする?
    テオ:....じゃあ、今日を精一杯生きる....! 
 

      『ターボ』日本語吹き替え版キャスト
    吹き替え版翻訳:小寺陽子  吹き替え版演出:佐々木由香
 
  テオ(ターボ)/スピードに憧れるカタツムリ   ....松本保典
  チェット/心配性なテオの兄           ....岩崎ひろし
  ギー・ガニエ/インディ500チャンピオンレーサー ....大塚芳忠
  ティト/テオと共にインディ500を目指す男    ....佐藤せつじ
  アンジェロ/ティトの兄でタコス作りの名人    ....チョー
  パズ/自動車整備工場を営む若い女性       ....本田貴子
  ボビー/模型店を営む中年男性          ....後藤哲夫
  キム・リー/ネイルサロンを営む初老の女性    ....佐々木瞳
  インディ500レース主催者CEO          ....金尾哲夫
 
  ウィップラッシュ/アウトローなカタツムリ    ....玄田哲章
  スムーヴムーヴ/同上              ....小森創介
  スキッドマーク/同上              ....近藤隆
  バーン/同上                  ....斉藤貴美子
  ホワイトシャドウ/同上             ....乃村健次
 
 
『ぼくの名前?.... ターボだッ!』
主人公であるカタツムリのテオ(ターボ)を演じるは、松本保典さん。
もはやベテランと言っても過言ではない、実力派の声優さんです。
『カールじいさんの空飛ぶ家』のお喋り犬ダグの好演も記憶に新しい松本保典さんが、
本作の主人公テオを魅力たっぷりに演じてらっしゃいます。
優れた役者さんというのは、たったひと言の台詞にも感情を見事に入れて表現出来るものですが、今回の松本保典さんの吹き替えには、そうしたものが随所に感じられる素晴らしいお芝居でした。
テオが兄チェットに叱責され落ち込んだ際、高速道路で走る車を横目で見ながら、夜空の星(実際には飛行機の発する光り)に、「....どうか!(ボクにスピードを下さい!!)」と懇願する場面でのお芝居は、たったひと言の台詞にも関わらず感情が見事に込められた素晴らしいお芝居でした。
その一方でアニメらしい楽しいお芝居も満載で、とにかく全編に渡り松本保典さんの素晴らしいお芝居を堪能出来る吹き替え版となっています♪(^皿^)/
 
『お前は車じゃない、カタツムリなんだッ!』
スピードに憧れを持ち続けるテオを諌め続ける兄チェットを演じるは、岩崎ひろしさん。
こちらもベテランの役者さんで、大好きな声の持ち主。オリジナル音声は個性派ポール・ジアマッティが演じていますが、その彼の雰囲気に岩崎ひろしさんの声がピッタリです。
人間には何故かメスのカタツムリとして間違われるチェットの姿が、可笑しいです♪
 
『夢見る者は、残念ながらいつか夢から目覚める』
インディ500チャンピオンレーサー、ギー・ガニエを演じるは、ベテラン大塚芳忠さん。
主人公テオが憧れる存在だが、テオが実際に彼に会うと自惚れの強い自信家だと判明する。
『アーサー・クリスマスの冒険』で演じられたスティーヴもそうでしたが、こうした自信家で自惚れの強いキャラクターを演じさせたら、大塚芳忠さんの右に出る者はいませんね。大塚芳忠さんがギー・ガニエを演じられることで、スターレーサーとしての風格を表すと同時に、自意識過剰なキャラクターを見事に表現されていて、さすがはベテラン!といったお芝居でした♪。
    
『お前って最高だよ、アミーゴ!』
兄アンジェロとともにタコス店を経営するティトを演じるは、佐藤せつじさん。
『モンスターズ・ユニバーシティ』の双頭モンスター、テリ&テリーや、『クルードさんちのはじめての冒険』の末っ子タンクなどの好演が記憶に新しい佐藤せつじさんが、本作でもティトを好演されています。
割と高めの声質が特徴的な佐藤せつじさんですが、それが憎めないキャラクター、ティトに実にピッタリで、正にハマり役でした♪
 
『あれ俺の弟だ、ホラ、あの後頭部!』
ティトの兄で、タコス作りの名人アンジェロを演じるは、チョーさん。
我ら『ロード・オブ・ザ・リング』ファンにとっては、ゴラムなお方です♪。
最近も『モンスター・ホテル』でのフランケンシュタインの好演が記憶に新しいチョーさんですが、本作でもティトのしっかり者の兄アンジェロを好演されています。
今回面白いのは、チョーさんの台詞がちょっとナマっている点です。
台詞のアクセントやイントネーションがちょっとナマっていて、それによってアンジェロのメキシコ系アメリカ人という雰囲気が見事に表現されていました。オリジナル音声のルイス・ガスマンによる英語がどうだったのか?は定かではありませんが、こうしたお遊びが出来る点が、日本語吹き替え版独特の醍醐味でもあります。
はちゃめちゃな企画ばかりを提案する弟ティトに呆れながらも、そんな弟を影からそっと見守る優しい兄アンジェロ。出来立てのタコスをそっと無言で差し出して、二人で食事する場面は感動的です。
 
『無駄にしたら、承知しないよ』
自動車整備工場を営む若き女性パズを演じるは、オイラの大好きな本田貴子さん。
ご存知シールドの副長官(『アベンジャーズ』)マリア・ヒル捜査官でお馴染みです。
オリジナル音声は、姉御女優ミシェル・ロドリゲスが声を演じていますが、本田貴子さんが演じることで、オリジナル版よりも気品も知性もよりアップしたパズとなっています♪。
 
『プラモ・フェスより、凄いな』
模型店を経営する中年男性ボビーを演じるは、後藤哲夫さん。
ターボをはじめ、ウィップラッシュたちのカウルを制作したのもボビーです。
プラモデルのパーツを流用して制作したカウルは、どれも素敵(^皿^)/
後藤哲夫さんがその渋いお声で、紳士的で優しいボビーを好演されています♪
 
『ネイルは、キム・リーで!』
ネイルサロンを営む初老の女性キム・リーを演じるは、佐々木瞳さん。
白髪リーゼントが特長で、毒舌の持ち主。2頭身で動き回る姿が可愛いです♪
名前からもわかるように、彼女は韓国系アメリカ人の模様。そのせいか、チョーさんと同じく佐々木瞳さんの台詞も少しだけナマっています♪。ティトのことを“タコマン(タコスマン=タコス男の意味)”と呼ぶのが、可笑しいです♪
 
『レディース&ジェントルマン、そしてカタツムリも!』
インディ500のCEOを演じるは、金尾哲夫さん。
我ら『ロード・オブ・ザ・リング』ファンには、蛇の舌グリマでお馴染みですね♪
金尾哲夫さんの渋いお声が、CEOという格調高いキャラクターにピッタリでした。
 
『お前ら、街は初めてか?、庭ツムリよ』
アウトローなカタツムリ集団のリーダー、ウィップラッシュを演じるは、玄田哲章さん。
オリジナル音声ではサミュエル・L・ジャクソンが演じているこのキャラを、玄田哲章さんが魅力たっぷりに演じてらっしゃいます。
今回の吹き替え版を見ながら、「サミュエル・L・ジャクソンの声にはやっぱり玄田哲章さんだな!」という事を強く認識しました。『交渉人』(1998)の手塚秀影さんや『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)の屋良有作さんらの吹き替えももちろん素晴らしかったですけど、ウィップラッシュのようなリーダー的キャラクターを演じさせると、やっぱり玄田哲章さんがピタリ!とハマります。なので、『アベンジャーズ』(2013)のニック・フューリーは、玄田哲章さんに演じて欲しかった!。竹中直人版を今すぐ闇に葬って、玄田哲章さんで新録音をお願いします!!
 
『オマエ、名前なんつった?』
スリムでひょろ長いカタツムリ、スムーヴムーヴを演じるは、小森創介さん。
クネクネした動き、首にはサイコロのネックレス、スケボーが得意なカタツムリです。
上記の台詞は、ターボの能力を垣間見た際に思わず発したスムーヴムーヴのひと言
この時の小森創介さんの台詞回しが、すごく大好き♪
 
『お前のスピードって、何が秘訣だ?』
陽気なカタツムリ、スキッドマークを演じるは、近藤隆さん。
いたずら小僧の雰囲気を醸し出すスキッドマークですが、
そんな彼の声に近藤隆さんのお声がピッタリ!でした♪
 
『触ったら、火傷しちゃうぞ....チュッ』
ウィップラッシュの仲間で紅一点のバーンを演じるは、斉藤貴美子さん。
イメージカラーは赤で、常にガムをクチャクチャ噛んでる姿が如何にも!って感じ♪。
斉藤貴美子さんの声が、バーンの雰囲気に実にピッタリ!でハマり役。
テオの兄で真面目なチェットに何故か惚れるバーンが、なんとも可愛いです♪
 
『ホワイトシャドウ!』
太っちょカタツムリ、ホワイトシャドウを演じるは、乃村健次さん。
大きい身体に反比例して殻が小さい姿が、なんともお茶目です♪
ウィップラッシュたちはかっこ良いカウルを身に付けてはいますが、基本的には普通のカタツムリ。なので、大きく移動したり素早く移動する際は、シーソーの原理を利用します。その際重宝されるのが、ホワイトシャドウの巨体という訳。常に台詞は「ホワイトシャドウ!」、乃村健次さんの野太い声が見事にハマっています♪(^皿^)/
 
 
 
今回は『ターボ』の日本語吹き替え版を取り上げます。
『ガーディアンズ 伝説の勇者たち』『クルードさんちのはじめての冒険』と同じく、本作『ターボ』も日本では残念ながら劇場未公開となってしまいましたが、未公開になったことで得られた恩恵もあります。それは、吹き替えキャストに変なタレントが起用されなかったこと!(嬉)。そのため本作の吹き替え版は、実力派声優がたくさん集結した、もの凄くクオリティの高い作品となっています♪。
 
吹き替え翻訳を担当されたのは、小寺陽子さん。
作品内に於けるキーワード“TUCK & ROLL”を「スボんで、ゴロン」と訳したセンスはお見事です♪。すぼむ(=窄む)というフレーズは、日常生活に於いてなかなか出会うことのない言葉で、ちょっと新鮮でした。こうした言葉に出会えるのもまた、吹き替え版の素敵なところです。
また、作品中に於ける造語=Snail up を『ツムっていけ!』(字幕スーパー版の訳は“カタツムれ!”)と訳すあたりも、言葉のチョイスにセンスを感じますね!。
そして、ターボがマスコミに取り上げられる場面での歌“THE SNAIL IS FAST”の訳詞などは、なかなか難しかったと思うのですが、いい雰囲気の歌詞になっていてこちらも素晴らしかったです。
 
一方、吹き替え演出を担当されたのは、佐々木由香さん。
メキシコ系アメリカ人であるティトやアンジェロ、韓国系アメリカ人のキム・リーといったキャラクターの台詞回しが、ちょっと独特なのが聴いていてとても楽しい演出となっていました。
また、英語オリジナル版では文字表記のみの部分を音声できちんと説明するあたりも、丁寧な演出を感じました。特に、クライマックスのレース場面では周回をその都度アナウンサーが音声で表現してくれることで、レースそのものの盛り上がりを増す演出となっていて、吹き替え版ならではの演出の素晴らしさを感じました。

さて声優陣ですが、何と言っても主人公テオを演じられた松本保典さんが最高!
とにかく、全編に渡り松本保典さんのお芝居が本当に素晴らしく、主人公テオの魅力を存分に引き出されています。オリジナル音声のライアン・レイノルズ版も視聴しましたが、断然、松本保典さんの方がいいです!。
 
そしてベテランのお二人、大塚芳忠さんと玄田哲章さん。
お二人とも、正にイメージぴったりのキャラクターを演じられていて、安定感抜群♪
大塚芳忠さんにしても、玄田哲章さんにしても、いつも感じることは、お芝居に於けるその引き出しの多さです。本作はアニメーションなので、基本お芝居は実写の吹き替えよりもやや誇張気味になる訳ですが、この誇張演技が過剰になると途端にお芝居そのものがつまらなくなります。特に、アニメ作品を主戦場としている声優さんには、そうしたお芝居の傾向がしばしば見られがちです。
しかしながら、ベテランお二人のお芝居には、そうした傾向が一切見られません。
いつも、お芝居そのものがとても新鮮なのです!。これだけ長年声優のお仕事をされていて、尚かつ得意のキャラクターを演じるとなれば、どこかでマンネリ的なお芝居になってもおかしくはありませんが、そうした傾向が一切見られないお二人のお芝居は、本当に素晴らしいです。
主演の松本保典さんにもまた同じことが言えます。アニメ的な楽しいお芝居と、お芝居の核である感情をきちんと表現するという、その両方が見事に表現されている本作の日本語吹き替え版。こうした優れた吹き替え版に出会うと、本当に幸せな気持ちになります♪。
 
未だ日本語吹き替え版に対してアレルギー反応を起こす方も多いですよね。
そうした方々には、是非本作のような素晴らしい日本語吹き替え版に触れて頂きたいです。
そうすれば、日本語吹き替え版に対する拒絶反応もきっと変わることと思いますヨ♪。
是非、日本語吹き替え版で傑作『ターボ』を鑑賞して下さい!
 
 
     『 オマエ、名前なんつった?』
     スムーヴムーヴ.jpg
 
ベテラン勢が集まる中、なかなかの健闘を見せる小森創介さん
演じるは、ひょろ長いカタツムリ、スムーヴムーヴ
カウルを見ればわかるように、キャデラックがベースですね♪
台詞はそんなに多くはないものの、なかなか素敵な吹き替えを披露されています
「お前、名前はなんて言うんだ?」じゃなく、「オマエ、名前なんつった?」と訳した小寺陽子さんのセンスが素晴らしいです♪(^皿^)/

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上記では触れませんでしたが、レース中のアナウンサー&解説者の吹き替えを担当されたお二人のお芝居が素晴らしかった事もここに記しておきます。クライマックスのレース場面が大いに盛り上がるのは、お二人による貢献度が非常に高いです。こうしたサブキャラが良い仕事をすると、作品自体がすごく引き締まるという好例ですね♪。吹き替えを担当されたお二人の名前がわからなくてスミマセン....!
 



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『ダークナイト・ライジング』の日本語吹き替え版について [吹き替えについて]

 
         『 ダークナイト・ライジング 』
           日本語吹き替え版キャスト
    日本語吹き替え版翻訳:アンゼたかし 日本語吹き替え版演出:???
 
   ブルース・ウェイン/バットマン      ....檀臣幸
   執事アルフレッド・ペニーワース      ....小川真司
   ジェームズ・ゴードン本部長        ....納谷六朗
   ルーシャス・フォックス(ウェイン産業社長)....池田勝
   セリーナ・カイル(窃盗犯)        ....園崎未恵
   ベイン(凶悪なテロリスト)        ....山路和弘
   ミランダ・テイト(ウェイン産業役員)   ....五十嵐麗
   ジョン・ブレイク(若手警察官)      ....土田大
   ラーズ・アル・グール(影の同盟)     ....佐々木勝彦
   ジョナサン・クレイン(悪徳精神科医)   ....遊佐浩二
 
 
『誰でもヒーローにはなれる 特別な事はしなくても....』
シリーズを通してブルース・ウェインを演じるは、檀臣幸さん。
2013年に50歳という若さで急逝された檀臣幸さんですが、クリスチャン・ベールの吹き替えは、檀臣幸さんにとって正にハマり役でした。クリスチャン・ベールという役者は、端正な顔立ちとは裏腹に、どこか近寄り難い雰囲気を醸し出していて、それが過去にトラウマを抱えたブルース・ウェインにピッタリだった訳ですが、その雰囲気を檀臣幸さんは吹き替えに於いて見事に表現されていました。願わくば、もっともっとクリスチャン・ベールの吹き替えで、我々吹き替えファンを楽しませて欲しかったです。
 
『大丈夫、勘ならすぐ戻りますよ』
執事アルフレッド・ペニーワースを演じるは、ベテラン小川真司さん。
主人公ブルース・ウェインを時に優しく、時に厳しく見守る親代わりの執事アルフレッドを、小川真司さんが好演されています。小川真司さんの声質は品があって、それが英国俳優マイケル・ケインに実にしっくりときます。今回珍しく個人的感情を爆発させるアルフレッドですが、そのあたりを見事に演じられる小川真司さんのお芝居は、必見です!。
 
『君のような熱い男が必要だ』
正義を愛する男、ジェームズ・ゴードン本部長を演じるは、ベテラン納谷六朗さん。
今年11月に82歳で亡くなられた納谷六朗さん。これまで数多くのアニメや吹き替えなどで素晴らしいお芝居を披露されてきた納谷六朗さん。ご高齢になられても現役を貫き通されたその姿勢には、敬意を払わずにはいられません。
この場をお借りして納谷六朗さんに対し哀悼の意を捧げたいと思います。
素晴らしいお芝居の数々を、ありがとうございました!(一礼)
さて、前作『ダークナイト』が映画史に残る傑作であることは、もはや指摘するまでもありませんが、実は日本語吹き替え版もまたもの凄く素晴らしい出来であることを、ここで強く主張しておきたい。その一因を大きく担うのが、納谷六朗さんです。正義を愛するあまり、そのジレンマに葛藤するゴードン本部長をゲイリー・オールドマンが好演していますが、そのゲイリー・オールドマンの素晴らしいお芝居を納谷六朗さんが日本語で見事に体現されています。
 
『いいモノをお見せしますよ、昔のよしみで』
ブルース・ウェインの理解者であるルーシャス・フォックスを演じるは、池田勝さん。
いわゆる黒人声声優のおひとりで、いぶし銀の演技が光る役者さんです。
モーガン・フリーマンと言えば、その低い声が魅力的で映画『レゴ・ムービー』では自ら美声をネタにしていましたが、池田勝さんのお声もまたモーガン・フリーマンに負けず劣らず魅力的です。威厳のあるキャラクターを演じるとその存在感が抜群です♪
 
『嵐が来るわよ、ウェインさん』
ファム・ファタール(運命の女)となるセリーナ・カイルを演じるは、園崎未恵さん。
アン・ハサウェイの吹き替えは未だフィックスが決まっていないので、これまでも色んな役者さんたちがアン・ハサウェイの声をアテていますが、本作のセリーナ・カイルというキャラクターに園崎未恵さんの声は実にピッタリ!だと感じました。ちょっと鼻にかかった甘い声が実にセクシーで、表情がコロコロと変わるセリーナ・カイルを園崎未恵さんは見事に演じられていました。
この先もご活躍が気になる役者さんです♪
 
『ゴッサム市が灰と化したら、貴様が死ぬのを許可してやる』
凶悪なテロリスト、ベインを演じるは、ご存知我らが山路和弘さん。
『スパイダーマン』のグリーン・ゴブリン、『キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー』のレッド・スカルに続き、またまたアメコミのヴィラン(悪役)に抜擢です。
アメフトの競技場やマスコミを前にしての演説で大袈裟なパフォーマンスをうって見せるベインですが、それを日本語で見事に表現される山路和弘さんのお芝居はさすがだという他ありません。
 
『亡き父の使命は、私が果たす』
ウェイン産業の重役ミランダ・テイトを演じるは、五十嵐麗さん。
ブルース・ウェインに想いをよせる姿は、仮の姿。その真の正体は、ラーズ・アル・グールの愛娘にして、影の同盟の正当なる後継者。ベインを率いてゴッサム市壊滅を目論みます。
五十嵐麗さんの低血圧な喋り方が、フランス人女優マリオン・コティヤールの雰囲気と相性抜群で、これぞハマり役と言えるでしょう。惜しむらくは、ミランダ・テイトの正体が判明する前と後でのお芝居を、もう少し変化をつけて演じて欲しかったです。
 
『本部長には、バットマンが必要だ』
正義感溢れる若き警察官ジョン・ブレイクを演じるは、土田大さん。
ご存知『カーズ』のマックウィーンの声でお馴染みですよね?(^皿^)/カッチャウウ!
いわゆるイケメン声の土田大さんですが、これが演じるジョセフ・ゴードン=レヴィットと見事にマッチしており、見事な好演となりました。若さゆえににじみ出る熱き血潮を、正義感たっぷりに演じられています。
 
 
 
さて、今回は『ダークナイト・ライジング』の日本語吹き替え版を取り上げます。
『バットマン・ビギンズ』『ダークナイト』そして本作と、シリーズを通して素晴らしい日本語吹き替えを堪能出来るシリーズ。今回の吹き替えで嬉しかったのは、いわゆる『インセプション』組のキャストが同じだったことです。マリオン・コティヤールを演じる五十嵐麗さん、ジョセフ・ゴードン=レヴィットを演じる土田大さんは、『インセプション』に引き続きの登板となりました。
もちろん『インセプション』と『ダークナイト・ライジング』の間には何も関連性がないので、同じ俳優とはいえボイスキャストが変わっても何ら問題はありませんが、同じクリストファー・ノーラン監督作品ということもあって、こうした統一感は素直に嬉しく感じます。五十嵐麗さんも土田大さんも『インセプション』に引き続き、素晴らしいお芝居を披露されてました。
それだけに、トム・ハーディの吹き替えが咲野俊介さんじゃなかったのが本当に残念。
ベインはメインヴィラン(悪役)なので、ベテラン山路和弘さんの起用はしごくまっとうなキャスティングだと言えますが、『インセプション』組キャストの吹き替えを統一するのであれば、是非咲野俊介さんをベイン役で起用して欲しかった。ある意味大抜擢のキャスティングかもしれませんが、『インセプション』での好演を考えたら、きっとベイン役も見事に演じられたと思います。
 
 
さて、今回の『ダークナイト・ライジング』日本語吹き替え版ですが、
前作『ダークナイト』の日本語吹き替え版の出来を100とするならば、
今回の『ダークナイト・ライジング』の出来は80ぐらいの印象を持ちました。
もちろん、日本語吹き替えキャストの皆さんは素晴らしいお芝居を披露されており、その点に関してはいささかの不満もない訳ですが、演出面でいくつか?に感じる箇所があり、その点をマイナスとさせて頂きました。以下はオイラがちょっと疑問に感じた箇所です。
 
【冒頭のブルース・ウェインの描き方について】
映画冒頭、ブルース・ウェインは世捨て人として登場します。
愛する女性レイチェル・ドーズを失い、バットマンとして戦いに明け暮れた結果、その肉体はボロボロ。更に地方検事ハーヴィー・デントの汚名を自ら被ることによって、ゴッサムシティでは殺人者として指名手配されています。そんな心身ともに傷ついた状態のブルース・ウェインを、クリスチャン・ベールは小声でとても弱々しく演じています。
ところが、日本語吹き替え版に於ける檀臣幸さんのお芝居は、オリジナルのクリスチャン・ベールほどの弱々しさがありませんでした。確かにボソボソと小声で喋る音声だと聴き取りにくくなるという弊害がありますが、このあたりはオリジナルの演出をきちんと踏襲して欲しかったです。
 
【果たして、ベインの声は再現出来ていたのか?】
今回の悪役ベインは、終始マスクを装着したままで台詞を喋ります。何でも公開当時のアメリカでは、このベインの台詞が聴きとりづらいとの声があがったそうですが、それは致し方ないところでもあります。逆にマスクをしているのに、台詞が鮮明に聴こえたら、そっちの方が不自然です。
映画の冒頭、頭巾を被らされたベインが、その第一声を発します〜
『何故撃つのか?不思議なだけだ。突き落とせば済むのに』
マスクによりくぐもった声が、何とも言えない不気味な雰囲気を醸し出しています。
更に時折挿入される独特な呼吸音が、その不気味さにいっそうの拍車をかけています。
一方、日本語吹き替え版ではどうだったでしょうか?。
オイラの第一印象は“山路和弘さんのお声そのまんまだな”でした。
せっかくマスクをしているにも関わらず、その台詞は山路和弘さんのお声そのものでした。だからオリジナル英語版で感じたベインの不気味さが、今ひとつ伝わってこなかったのが正直なところです。
このケースもまた、音声を加工しすぎると台詞が聴き取りづらくなるという弊害が生まれるため回避されたのかもしれませんが、もう少し音声にエフェクトをかけてオリジナルの英語版の雰囲気に近づけて欲しかったです。
 
 
いくつか演出面での不満はあったものの、『ダークナイト・ライジング』の日本語吹き替え版は概ね満足のいく仕上がりとなっています。カメオ出演しているリーアム・ニーソンのために参加された佐々木勝彦さんや、同じくジョナサン・クレインを演じた遊佐浩二さんにも敬意を払いたい。特に佐々木勝彦さんはほんのワンシーンのためだけに吹き替えに参加されており、こうした姿はシリーズのファンとしては実に嬉しい限りです。大物俳優気取りで『バットマン・ビギンズ』の吹き替えに参加しなかったケン・ワタンベは、佐々木勝彦さんの爪の垢を煎じて飲むべし!。
 
字幕スーパー版で本作を楽しまれた方も、是非この機会に日本語吹き替え版をお楽しみ下さいませ!(^皿^)/
 
 
     『まだだ まだ全てを捧げた訳じゃない』 
     ダンさんに捧ぐ.jpg
 

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『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』日本語吹き替え版キャストの一部が正式決定! [吹き替えについて]

9月に公開予定のSF超大作『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』の
日本語吹き替え版キャストの一部が、正式アナウンスされました!
 
  スターロード(クリス・プラット)        ....山寺宏一
  ロケット・ラクーン(声:ブラッドリー・クーパー)....加藤浩次(極楽とんぼ)
  グルート(声:ヴィン・ディーゼル)       ....遠藤憲一
 
スターロードの声に選ばれたのは、我らが“山ちゃん”こと、山寺宏一さん。
個人的には『レゴ・ムービー』でクリス・プラットの声を演じていた森川智之さんに演じて欲しかったけど、山寺宏一さんでも全然問題なし!。
とりあえず、変なタレントが起用されなくてホッとひと安心です。
実をいうと、オイラもスターロードの声は山寺宏一さんで決まりだろうなあ?と予測はしていた訳ですが、その一方で、山ちゃんだと年齢的にちょっと声が合わないかな?とも思っていました。まあ、でもそこは七色の声を持つ男=山寺宏一さんなので、きっちり合わせてくることでしょう。二枚目半のスターロードを山寺宏一さんがどう演じてくるか?、非常に楽しみなところです。
 
ロケット・ラクーンの声に起用されたのは、芸人の加藤浩次さん。
以前記事にもしたように、やはり予想通りタレントを起用してきましたね(^皿^)
今ではすっかり司会者などMCのイメージが強くなりましたが、元々はコントをされていた芸人さんで、テレビドラマ等ではお芝居も披露される起用な方です。なので、吹き替え演技に関しては、ある程度のものを提供してくれるものと思っています。
ちょっと気になったのは、その起用理由についてです。
ロケットラクーンが“凶暴なアライグマ”ということで、バラエティ番組などで“狂犬”というキャラクターが浸透していた加藤浩次さんに白羽の矢が立ったということのようですが、タレントが吹き替えに起用される場合、往々にしてこのようなケース(タレントのイメージ=吹き替えで演じるキャラクター像)がほとんどです。最近の例だとコメディ映画の秀作『テッド』で、テッドの声に起用されたのが、芸人の有吉弘行さんでした。
テッド=毒舌キャラクター=有吉弘行さんというのが、起用理由だったようです。
(※この吹き替え暗黒史に関しては、いつか改めて記事にしたいと思っています)
もちろんイメージというものは重要ですが、最も重要視すべきなのはやはり演技力です。
当初はイケメン俳優というのが売りだったブラッドリー・クーパーですが、今では誰しもが認める実力派俳優です。「世界にひとつのプレイブック」や「アメリカン・ハッスル」では、素晴らしい演技を披露してくれました。ロケット・ラクーンを演じるということは、即ちブラッドリー・クーパーの高い演技力を、日本語でトレース(再現)出来るのか?という事に等しいのです。
果たして、加藤浩次さんにそれがクリア出来るでしょうか?
相手はオスカーノミネート俳優....果たして加藤浩次さんが彼の高い演技力を日本語で表現出来ますかどうか。このキャスティング、吉と出るか?凶と出るか?....現時点では限りなく不安要素満載ですが、とりあえず期待して待ちたいと思います。
 
....っていうか、山寺宏一さんが参戦するのなら、
山ちゃんでロケットの声を聞きたかったんですけどー!!
 
植物人間グルートの声に起用されたのは、個性派俳優・遠藤憲一さん。
その独特な声は、映画CMのナレーションでもお馴染みですよね?
最近も『ゴジラ/GODZILLA』の予告編でその渋い声を披露されていました。
一方、ピザのCMではユーモラスな一面も覗かせる、多才な役者さんです。
グルートは「俺、グルート」(仮定の台詞訳)のみしか口にしないので、たったひとつの台詞で様々な感情を表現しなければなりません。そのあたりを遠藤憲一さんがどうクリアしてくるのか?、非常に楽しみなところです。個人的には遠藤憲一さんの地声をそのまま使用するのか?、はたまたデジタル加工して使用するのか?、そのあたりも気になりますね。
....ていうか、遠藤憲一さんの“悪役顔”を考えたら、グルートよりもむしろヴィラン(悪役)であるロナン・ザ・アキューザー(リー・ペイス)の方が似合ってると想うんだけどなあ....(^皿^)
 
 
テレビコマーシャルも放送され始めた『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』。
案の定、CMはアライグマのロケット押しで構成された内容でした(^皿^)。
皆さんは、もう前売り券は購入しましたか?。
オイラは、もちろんゲットしましたヨ♪
映画『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』は、
9月13日より、全国公開です!!....ウガチャカ♪
 
 
【おまけ♪】 
おい、加藤浩次とやら!!
お前、俺様の声を日本語で吹き替えするんだってな?
ちゃんと吹き替えお芝居が出来るんだろーな?
...な、何!?....自信が12パーセントだって??
『はっはっはっはっはっはっ!!』
....って、本気で笑っちまったぜ、コノヤロー!(怒)
いいか、よく聞けよ、コージ
もし、適当なお芝居して、俺様を汚すようなことがあったら、
ありったけの弾をテメエの尻(ケツ)にブチ込んでやるからなッ!
気合いを入れてやれよッ
オメエは日本じゃ“狂犬”って呼ばれてるそうだが、
吹き替えでも、その狂犬っぷりを見せてくれよ!
OHHHH YEAH!!!!
 
   ロケットの願い.jpg
 
....と、ロケット・ラクーンが申しておりました♪
加藤浩次さん、日本語吹き替え版、期待してます!(^皿^)/
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『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』日本語吹き替えキャストは、以下のメンバーでお願いしまっす! [吹き替えについて]

♪ウガチャカ、ウガ、ウガ!、ウガチャカ、ウガ、ウガ!
 
思わず口ずさまずにはいられない、待ち遠しい新作.... 
それが、9月公開予定のSF超大作『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』です。
原作は、ご存知マーベル・コミックス♪。
刑務所で出会った犯罪者5人が、銀河の平和を守るために力を合わせて、巨大な敵と戦うことになる....といった内容のようですが、かっこいい予告編に期待感が高まるばかりです。
さて、物語の内容もさることながら、気になるのは日本語吹き替えキャストです。
現時点ではまったくの不明なのですが、
個人的には以下のキャストでお願いしたいッ!(^皿^)
 
   『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』
      オイラ的妄想吹き替えキャスト
 
    スターロード(クリス・プラット)    ....森川智之
    ガモラ(ゾーイ・サルダナ)       ....東條加那子
    ドラックス(デヴィッド・バティスタ)  ....玄田哲章
    ロケット(ブラッドリー・クーパー)   ....堀内賢雄
    グルート(ヴィン・ディーゼル)     ....楠大典
    コレクター(ベニチオ・デル・トロ)   ....山路和弘
    ロナン・ジ・アキューザー(リー・ペイス)....大塚芳忠
 
主人公である自称スターロードこと、ピーター・ジェイソン・クイルを演じるは、『ゼロ・ダーク・サーティー』のクリス・プラット。これまでクリス・プラットのことはあまり知らなかったのですが、春に公開された映画『レゴ・ムービー』で主人公エメットの声を魅力的に演じていたことで、おいらの中では株が急上昇しています。そんな『レゴ・ムービー』でクリス・プラットの吹き替えを担当していたのが、森川智之さん。ご存知、トム・クルーズの吹き替えでお馴染みの森川智之さんに、そのイケメン声で主人公スターロードを演じて欲しいです♪(^皿^)b
 
メンバーの紅一点ガモラを演じるは、『アバター』のゾーイ・サルダナ。
紅一点と言いながら、その肌は緑色で爬虫類をイメージさせます。
優れた兵士で暗殺者....そんなガモラをゾーイ・サルダナがかっこよく演じています。
そんな“クール・ビューティー”ガモラの声は、東條加那子さんにお願いしたい。
東條加那子さんは『スター・トレック』でゾーイ・サルダナ演じるウフーラ役を好演されていましたが、続編である『〜イントゥ・ダークネス』では、その役を女優の栗山千明さんに奪われた悲しい過去があります。是非ここで再びゾーイ・サルダナ役に起用して頂き、栗山千明に吹き替えお芝居の格の違いを見せつけて欲しいです(^皿^)
 
全身に独特の刺青(タトゥー)を施したマッチョマン、ドラックス。
家族を殺した犯人を捜して、銀河中を荒らして回っているという設定です。
演じるは、WWEの元プロレスラー、バティスタことデヴィッド・バティスタ。
オイラがWWEにハマっていた頃の人気レスラーだったバティスタと、
こんな形で再会するなんて、嬉しい驚きです♪。
そんな猛者ドラックスの声は、やっぱりこの人!玄田哲章さんしかいないでしょう。
もちろん、大塚明夫さんでも可ですが、立木文彦さんとか、石塚運昇さんとか、いわゆる“いかついオヤジ系”の声の方なら誰でもOK!。オイラは玄田哲章さんの熱狂的ファンなので、
やっぱり玄田哲章さんの声でドラックスを聞きたいです(^皿^)
 
地球のアライグマに似た容姿のロケット・ラクーン。
その可愛い容姿とは裏腹に、前科50犯以上の凶悪犯です。
アライグマだけに(!?)その気性は荒く、毒舌の持ち主。同時に知的戦略家でもあります。
予告編では派手に機関銃をぶっ放す姿が、かっこいいです。
そのロケットの声を演じるは、イケメン俳優、ブラッドリー・クーパー。
ブラッドリー・クーパーの吹き替えは色んな方が担当されていますが、オイラ的には『Aチーム』でブラッドリー・クーパーの声を演じられた堀内賢雄さんでお願いしたいところ。堀内賢雄さんと言えば、森川智之さんと同じくイケメン声として有名ですが、実はコメディ演技がとても巧い役者さんでもあります。作品の中ではコメディリリーフ的役割と推察されるロケットを、是非堀内賢雄さんにユーモアたっぷりに演じて欲しいです♪(^皿^)
 
そんなロケットのボディガード&相棒であるグルート。
人間よりもひと回り大きい容姿で、植物型エイリアンの王という設定です。
そんなグルートの声を演じるは、ヴィン・ディーゼル。
原作では『I'm Groot(我はグルート)』という台詞しか発しないとのことですが、
果たして映画内のグルートは、どうでしょうか?。
という訳で、グルートの声は映画『ワイルド・スピード』シリーズでヴィン・ディーゼルの声を好演されていた楠大典さんで是非お願いします!(^皿^)
 
ガーディアンズの前に立ちはだかる悪役(?)コレクター。
その名前が示す通り、全宇宙の生物を標本にしているというとんでもない人物です。
個性派俳優ベニチオ・デル・トロが派手な出で立ちで演じているコレクター。
映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』にも、ちらっと顔出ししているそうです。
(残念ながらそちらは未見ッ!)
これはもう、文句無しに山路和弘さんで決まりッ!です。
グリーン・ゴブリン(スパイダーマン)、レッド・スカル(キャプテン・アメリカ)、ベイン(ダークナイト・ライジング)など、ヴィラン街道まっしぐらの山路和弘さんに、新たなヴィランの1ページを記して頂きたいです!(^皿^)
 
メインの悪役であるロナン・ジ・アキューザー。
演じるは「ホビット」のエルフ王:スランドゥイルでお馴染みのリー・ペイス。
特徴的なゲジゲジ眉毛を封印しての熱演です。
これは個人的に大ファンである大塚芳忠さんでお願いしたい!(^皿^)
流れで言えば、エルフ王を演じた森田順平さんなのだけど、
オイラはやっぱり大塚芳忠さんのロナンを見たいです♪
 
 
今回の配役はあくまでもオイラの個人的希望を込めたものなので、実際の吹き替えキャストは全然違うものになると思います。一番懸念しているのは、吹き替えキャストにお芝居の出来ないタレントが起用されるケースです。というのも、我が国では“SF映画は観客動員数が見込めない”という悲しい現実が存在します。加えて本作品にはいわゆる日本人が誰でも知っているようなスター俳優が出演していないため、興行的には苦戦することが予想されます。
という訳で、配給会社は日本語吹き替えに有名人を起用して、そのことをマスコミに取り上げてもらうことで得られる宣伝効果を狙ってくる可能性がほぼ確実です。こうした安易な宣伝手法のおかげで、これまでも数多くの日本語吹き替え版のお芝居が汚されてきました。
(先述した『〜イントゥ・ダークネス』の栗山千明、『ワイルド・スピード MEGA MAX』の武井咲、『アベンジャーズ』の竹中直人、など....etc)
期待感が高い作品だけに、そうした安易な吹き替えキャスティングだけは絶対に避けて欲しいと願わずにはいられません。とりあえず、日本語吹き替えファンとして、良質な吹き替えに出会えることを強く願っています。
 
 
という訳で、堀越ヨッシーは、
映画『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』を、
これから猛烈にプッシュ(応援)していく所存です!(^皿^)

 
 
    『....OHH YEAH!(....いいねえ!)』
    ロケット.jpg

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『クルードさんちのはじめての冒険』の日本語吹き替え版について [吹き替えについて]

 
イープ:「これ、いい感じ.... 何ていうもの?」
 
グラグ:「パパが考えた呼び名は....“ハグ”だ
     グラグと語呂があう♪
     だけど、もし....気に入らなかったら変えろ」
 
イープ:「....ううん、ハグがいい! ....パパ大好き♪」
  
 
     『 クルードさんちのはじめての冒険 』
        日本語吹き替え版キャスト
      吹き替え翻訳:佐藤恵子 吹き替え演出:清水洋史
 
     てらそままさき ....グラグ/クルード家のお父さん
     朴路美     ....イープ/クルード家の長女
     さとうあい   ....ウーガ/クルード家のお母さん
     佐藤せつじ   ....タンク/クルード家の長男
     野沢雅子    ....グラン/クルード家のおばあちゃん
     小野大輔    ....ガイ/遠くからやってきた青年
 
 
『生きるために必要なんだぞ、俺のルールは!』
クルード家のお父さんグラグを演じるは、てらそままさきさん。
ひと昔前なら玄田哲章さんあたりが演じていたであろうグラグを、ソフトな語り口が特長のてらそままさきさんが好演されています。マッチョなキャラクターをてらそままさきさんが演じられること自体が非常に珍しいケースですが、このキャスティングは正に絶妙!と言えます。見た目はマッチョなグラグですが、その一方で世の中のあらゆること(好奇心や新しいもの)を怖れながら生きている臆病者でもあります。父親として一家の中心にいた時の頼れる存在場面や、ガイの登場によりどんどんその存在感が薄まり、思わず弱音を吐いてしまう場面など、複雑な心理の変化を見せるグラグを、てらそままさきさんが魅力たっぷりに演じていらっしゃいます。
何より洋画の吹き替えではあまりお目にかかれない、てらそままさきさんの楽しいマンガ的お芝居を堪能出来てファンとしては嬉しい限り♪。グラグが青年ガイに対抗心を燃やすあまり、彼の真似して若者言葉を使う下りは、爆笑ものです(^皿^)。
 
『なんでココにいるの?、怖がってるだけじゃん!』
クルード家の長女イープを演じるは、朴路美さん。
今やすっかり中堅所の実力者となった朴路美さん。洋画の吹き替えでは、ルーシー・リューやミシェル・ロドリゲスなど、勝ち気なキャラクターを得意とされていますが、そんな朴さんが長女イープをワイルドに好演されています。正直、場面によっては朴さんの実年齢を感じさせる部分が無きにしもあらずでしたが、全体的にはやんちゃなイープをチャーミングに熱演されていました♪。
 
『ひとりで考えたい年頃なのよ』
クルード家のお母さんウーガを演じるは、さとうあいさん。
大人の女性を感じさせる声質が、とっても大好きなさとうあいさん。台詞自体はあまり多くないウーガですが、そのひと言ひと言に母性あふれる感情を見事に表現されていて、本当に素晴らしかったです♪。
 
『いい子だった〜、ダグラス〜』
クルード家の長男タンクを演じるは、佐藤せつじさん。
『モンスターズ・ユニバーシティ』での双子モンスター・テリの好演も記憶に新しい佐藤せつじさんが、呑気で臆病者のタンクを好演。タンクは9歳(!?)の設定なのですが、ぽっちゃり体型でおっとりしたタンクに、佐藤せつじさんの声がピタリ!とハマるナイスキャスティングでした♪。
 
『くたばっとらんよ〜♪』
クルード家のおばあちゃんグランを演じるは、野沢雅子さん。
爬虫類の皮をズボン代わりに使用するグランの姿が、とってもお茶目です。
野沢雅子さんは、ご存知言わずとしれた業界の大御所!(^皿^)/
実は今回記事を書いた理由は、野沢雅子さんについて語りたいことがあったためです。
それは後述にて....
 
『あのねイープ....世界が終わる 名付けて...ジ・エンド!』
クルード家に天変地異を教える青年ガイを演じるは、小野大輔さん。
ガイは最近の流行り言葉で言えば、いわゆる草食系男子な訳ですが、本国アメリカでも草食系男子が流行っているのでしょうか?(^皿^)。
そんな好青年ガイを、イケメン声の小野大輔さんが爽やかに演じられています。
本作に於ける小野大輔さんのお芝居は本当に素晴らしいです♪。アニメ的な楽しさはちゃんと表現しつつ、アニメにありがちな過剰な演技になりすぎていない自然体の演技がポイント高し!。
 
 
 
さて今回は、ドリームワークスのアニメーション作品『クルードさんちのはじめての冒険』の日本語吹き替え版を取り上げます。残念ながら劇場未公開となってしまいましたが、作品としての面白さは保証付き。さすがはドリームワークス作品!と思える、エンターテイメント性の高い娯楽感動作品でした。
その日本語吹き替え版ですが、てらそままさきさんや朴路美さんなど、実力派の声優さんたちにより、そのお芝居もとても素晴らしいものとなっています。翻訳の佐藤恵子さんによる台詞も素晴らしいし、清水洋史さんによる演出も良かったです。
 
【大御所・野沢雅子さん、降臨!】
さて、吹き替え版キャストの中に野沢雅子さんというビッグネームを見つけて、思わず「おっ!?」と驚かれた方も多かったのではないでしょうか?。オイラもこのキャスティングを知って、驚きと喜びを隠しきれませんでした。野沢雅子さん、言わずと知れたこの業界の大物中の大物であり、アニメ好きの方なら知らない方はいない大ベテラン声優さんです。
かくいうオイラも野沢雅子さんの声で育ったアニメ世代です。
今でもオイラの中で傑作として位置づけている『ガンバの冒険』のガンバ、『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎、『ド根性ガエル』のヒロシ、『いなかっぺ大将』の風大佐衛門、『銀河鉄道999』の星野鉄郎、そして『ドラゴンボール』の孫悟空など、昭和アニメ世代の人間にとって、野沢雅子さんの声は無くてならない存在でした。無論、オイラも大・大・大好きな声優さんのひとりでした。
しかし、ある時期を境に、オイラの野沢雅子さんに対する愛情が徐々に薄れていきました。
そのきっかけとなったのが、後年の代表作とも言える『ドラゴンボール』でした。
 
【野沢雅子さん“らしさ”が消えていったDB....】
野沢雅子さんの声のイメージと言えば、“元気な少年!”というのが、誰しも異論のないところだと思います。過去の有名な作品群を見ればそれは明らかですし、そうした流れでドラゴンボールの悟空役にキャスティングされたことは想像に難くありません。
もちろん、オイラも野沢雅子さんによる孫悟空はハマり役だと感じましたし、アニメも楽しんで見ていました。しかし、やがて孫悟空が少年から青年へと成長したあたりから、徐々にそのお芝居から野沢雅子さんらしさが消えていくのをひしひしと感じました。野沢雅子さんクラスの実力者であれば、青年の声を演じる事は可能だっただろうし、野沢雅子さんにとってもある意味チャレンジだったのかもしれません。実際、野沢雅子さんは青年期の孫悟空を見事に演じられていました。しかし、その一方で野沢雅子さんの持ち味が活かされない青年役に、ジレンマを感じていたのも事実です。
 
日本のアニメ業界では、昔から少年役を女性声優が演じてきました。
大人の男性が子供を演じようとすると、一般的にどうしても声が低すぎるので、違和感が拭えません。そこで声変わりをする前の少年を女性が演じることになったのだと思います。
しかし、青年期の男性を女性が演じるとなると、逆に女性特有の高音がネックになります。そこで、ノドを絞って出来るだけ低い声質を維持しつつ、演技をすることになります。宝塚で男性役を演じる女性の声を想像して頂けるとわかりやすいと思います。しかし、これが曲者で、この演技法だとお芝居が一本調子になりがちです。宝塚の男性役のお芝居が皆同じような台詞回しに聞こえるのは、そのためです。実際、野沢雅子さん演じる青年期の孫悟空も、これと似たようなお芝居になっていきました。
常にお芝居がワンパターンとなり、少年を演じていた時のような活き活きとした演技はどんどんカゲを潜めていきました。それが見ていてとても辛かったのです。
 
そんな事を感じ始めた頃、『ドテラマン』というアニメーションに出演する野沢雅子さんを見かけました。確かタツノコプロの作品で、ギャグアニメだったと記憶しています。その『ドテラマン』のあるエピソードの回で、野沢雅子さんがゲスト声優として参加されていました。野沢雅子さんが演じられたのは、その回の悪役で魔女みたいなキャラクター。その時の野沢雅子さんのお芝居が、個人的にとても新鮮だったことを今でも鮮明に覚えています。それまで、少年役の多かった野沢雅子さんが、珍しく歳相応の女性キャラクターを演じられていたからです。
いくら野沢雅子さんが少年役を得意とされているからと言って、歳や性別を意識することなく役を演じる訳にはいきません。当然そうした事を踏まえた上で、少年役を演じられているはずです。しかし、別な言い方をすれば、それは制約のあるお芝居とも言えます。『ドテラマン』で歳相応の魔女を演じられた時の野沢雅子さんのお芝居に触れた時、そうした縛りから解放されたお芝居がとても新鮮でした。
 
その出来事をきっかけに、野沢雅子さんのこうしたお芝居に再び触れる機会を願っていましたが、残念ながらそうした機会にめぐまれることもなく、現在に至ってしまいました。もちろん、野沢雅子さんの全てのお仕事を網羅していた訳ではないので、オイラの知らないところでそうしたお芝居を披露されていたのかもしれませんが、オイラ個人はそうしたお仕事を見る機会には恵まれませんでした。
 
【野沢雅子さんが今、お婆ちゃんを演じる意味と価値】
長年そうした思いでいたところに届いた、今回の『クルードさん〜』でのお仕事。
野沢雅子さんが演じるのは、クルード家のおばあちゃん、グラン役です。野沢雅子さんは現在77歳、ほぼ実年齢に近いキャラクターということになります。少年役を演じる時のような声を作る作業がない分、純粋にお芝居そのものを楽しむ事が出来ました。野沢雅子さん、やっぱり素晴らしい役者さんです!。グランはシニカルなキャラクターで嫌みや辛口をたたくキャラクターですが、そんなキャラクターを野沢雅子さんは嫌みになることなく、愛らしい人物として魅力たっぷりに演じられていました。野沢雅子という声優の素晴らしさを久しぶりに堪能することが出来て、大いなる幸福感を感じました。
 
どんなに優れた声優であったとしても、加齢による声の変化は避けられません。それは野沢雅子さんとて例外ではありません。野沢雅子さんがどんなに優れた声優であったとしても、もはやガンバを演じていた時のような声はもう出せないのです。でも、それは決してネガティヴなことではありません。今の野沢雅子にしか出来ない声があるだろうし、例え歳をとって声が衰えたとしても、演技力が衰えたという訳ではありません。今回グランを演じる野沢雅子さんを見て、改めて野沢雅子さんの役者としてのスキルの高さを、コメディエンヌとしての才能を再確認出来たからこそ、そう強く感じます。
これからは、実年齢に近いキャラクターをどんどん演じて欲しいと思います。
今の野沢雅子だからこそ演じられる!、そういうキャラクターがまだまだあるはずです。
アニメでも、洋画の吹き替えでも、そうした役柄を演じられる野沢雅子さんに出会えることを強く願わずにはいられません。
 
 
野沢雅子さんという大ベテランをはじめ、てらそままさきさんの楽しい演技や、思春期を葛藤するイープを見事に演じきる朴路美さんなど、非常に見応えのある『クルードさんちのはじめての冒険』の日本語吹き替え版。
作品を鑑賞する際は、是非日本語吹き替え版でお楽しみ下さい♪(^皿^)/
 
 
    『今日は驚かせてくれたね、ヌケサク♪』
    グラン.jpg 
クルード家のおばあちゃんであるグラン。ウーガの母親なので、グラグにとっては義理の母ということになる。グラグはグランがはやく死んでくれることを密かに願っていて(強烈なブラックジョーク!)、そのことはグラン自身も気付いているという設定。義理の息子であるグラグとはあまり良好な関係とはいえないグランだけど、クライマックスで父親としての責務を見事に果たすグラグに対して、はじめて優しい言葉をかける場面が印象的だ。
上記の台詞はもちろん劇中の台詞ではあるけど、別な意味あいにも聞こえます。
本作で珍しく楽しいお芝居を披露してくれるてらそままさきさん。そんなてらそままさきさんに対して、大御所・野沢雅子さんからの賛辞と受け止めると、この台詞もまた違った味わいがあります♪(^皿^)。
 

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